大宮アルディージャユースは日本トップ6の強さ!クラブが目指す育成型クラブとは?

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アルディージャ
いっすー
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こんにちは!いっすーです!

今回は大宮アルディージャユースについてと、クラブが目指す育成型クラブについて解説します。

アルディージャユースは日本トップ6に入る実力を持っており、高校年代では強豪チームの一つとなっています。

トップチームにも下部組織出身選手が多く、ユースのレベルの高さがわかります。

そして、クラブは若手選手が主体となる「育成型クラブ」を目指すという方針が発表されており、今後もユースに力を入れていくことが見込まれています。

そこで今回は、

  • アルディージャユースの実力は?
  • クラブが目指す育成型クラブって何?
  • 連帯貢献金について

詳細に解説していきます!

大宮ユースの実力

結論から言うと、大宮ユースは日本の高校年代(ユースと高校サッカー部含む)において日本トップ6の実力を持っています。

高校年代には、ユースと高校サッカー部を対象としたリーグ戦があり、アルディージャユースはトップカテゴリーであるプレミアリーグに所属しています。

プレミアリーグは、東西(EASTとWEST)2ブロックに分かれており、大宮はEASTに参戦。

2022年の成績はEAST3位でした!

プレミアリーグEAST 順位表
  • 1位:川崎フロンターレ
  • 2位:横浜Fマリノス
  • 3位:大宮アルディージャ
  • 4位:青森山田高校
  • 5位:FC東京

J1クラブのユースや強豪サッカー部に肩を並べている状況です!

いっすー
いっすー

東日本で3位はすごい!!WEST含めると日本トップ6ってことだね!

なお、埼玉県の他のチームをみると・・・

  • 昌平高校:プリンスリーグ(来季プレミア昇格)
  • 浦和レッズ:プリンスリーグ
  • 西武台高校:プリンスリーグ

プリンスリーグはプレミアリーグの下位カテゴリー。

アルディージャは埼玉県で唯一プレミアリーグ参入チームとなっています。

いっすー
いっすー

プレミアがJ1、プリンスがJ2みたいなイメージだね!

大宮が目指す育成クラブとは

大宮のクラブ方針として、今後育成型クラブを目指すということが示されています。

では、育成型クラブとはどのようなクラブなのでしょうか。

育成型クラブには色んな定義がありますが、簡単に言うと、

自前の選手をメインとした若手選手が成長できるチーム

が育成型クラブです。

他チームから移籍金をかけて選手を獲得するのではなく、下部組織や高卒大卒の生え抜きの選手をメインで構成するのが理想。

いっすー
いっすー

例え育った選手が他チームへ移籍したとしても、新たな若手が次から次へと出てくる。これが育成型クラブとして目指すべき形じゃないかな~

海外の育成型クラブ

海外では割とメジャーな育成型クラブ。

海外の多くの育成型クラブは、活躍した若手をビッグクラブへ移籍させ、移籍金で儲ける。というような運営をしています。

重要なのは、

若手選手の台頭➡移籍➡若手選手の台頭➡移籍

のサイクルが成り立つこと。

このサイクルで得た「移籍金」がクラブの重要な資金となります。

いっすー
いっすー

0円移籍がないようにすることが大切だね!

連帯貢献金とは?

ここで重要なのが、連帯貢献金という制度。

いっすー
いっすー

聞きなれない言葉だけど大切な制度だよ!!

連帯貢献金とは、国外クラブへ移籍する際、所属していたクラブに支払われる移籍金の5%を、12~23歳を過ごしたクラブが請求できる制度のことをいいます。

連帯貢献金
  • 国外移籍であること
  • 請求対象は、12歳~23歳の間に過ごしたクラブ
  • 移籍金が発生する移籍であること
  • 発生した移籍金の5%を取得可能
  • 国外クラブへ移籍するたびに請求できる

例えば、2022年に大宮からポーランドへ移籍した奥抜侃志選手。

奥抜選手は中学生〜23歳まで大宮に在籍していました。

仮にポーランドから他国へ移籍した場合は、〜23歳まで過ごしたクラブとして、大宮は移籍金の5%を請求することができるのです!

ちなみに、日本代表の冨安選手は13〜19歳のときにアビスパ福岡に在籍してしていましたが、冨安選手がアーセナルへ移籍した際に、アビスパは連帯貢献金として約1億5,000万円を得たとされています。

近年では、冨安健洋(アーセナルFC=イングランド)の例が挙げられる。2021年9月にボローニャFC(イタリア)からアーセナルへ移籍した際、移籍金は総額30億円と報道された。その金額が正しければ、アーセナルからボローニャへ支払われる移籍金の5%、1億5,000万円が連帯貢献金となる。

サッカーの連帯貢献金とは?国外移籍した選手を育てたクラブの収入に – SPAIA
いっすー
いっすー

連帯貢献金すげー!!!

まとめ

  • 大宮のユースは強い!育成型クラブを目指すポテンシャルを持っている。
  • 育成型クラブとして選手を高い移籍金で移籍させ、クラブにお金を落とすのもクラブ運営の一つ。
  • 海外移籍の場合は連帯貢献金を請求できる。

重要なのは、移籍させる場合は「移籍金」が発生しているか。

いっすー
いっすー

0円移籍はなるべく避けてほしいな・・・

アルディージャOBの渡邉大剛さんも移籍金について触れていますね。

予算がないなら作るしかない。スポンサー料も大事だけど、アカデミー出身選手たちを中心に育てて高く売ってクラブにお金を落とす。日本だとまだまだビジネスの観点でサッカーを捉えているクラブは少ないけど、ヨーロッパのクラブはうまい。そこのモデルケースは作っていったほうがいいと思いますね。

番記者座談会 前編【聞きたい放題】|大宮アルディージャ公式サイト (ardija.co.jp)

正直サポーターとしては、主力選手はずっと大宮にいて欲しいと思ってしまうのが本音ですが・・・

願わくば、奥抜選手のように直接海外に移籍して、いずれかはビッグクラブへ。そして連帯貢献金を得るというのが理想かもしれませんね。

プロフィール
いっすー

スタジアム観戦歴20年、これまで300試合以上を現地で観戦。

小学生の頃からスタジアムへ通い、高校時代は、部員数50人のサッカー部部長を務めながらシーズンシートを保持。大学時代は取りたての免許でアウェイ遠征、現在は家庭の時間とJリーグの両立を目指す、そんなJリーグライフを送っています。

1人でも多くのサポの力になって、Jリーグを盛り上げたいです!

またJリーグ以外にも海外サッカー、日本代表、なでしこなどのサッカーを中心にその他スポーツ全般についても取り上げます。

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