
降格圏でもミラクル残留の可能性がある?
こんにちは、いっすー(@issuuuu12)です。
なかなか最下位から脱出できない大宮アルディージャ。
残り試合も少なくなってきており、J2残留もなかなか難しい状況となっています。
そんなJ2ですが、今年は降格圏でシーズンを終えた場合でもJ3降格が免れるケースがあります。
本来であれば自力での残留を決めてほしいのが本音ですが、、、今回は降格圏でも残留できるパターンをいくつか紹介します。
J3降格圏でも残留できる方法
J2ライセンスが剥奪される
現在J2ライセンスが付与されているものの、来シーズンライセンス剥奪の可能性があるクラブがあります。
- ブラウブリッツ秋田
- 鹿児島ユナイテッドFC
9月26日(火)に鹿児島ユナイテッドFC、ブラウブリッツ秋田のJ1ライセンス交付の発表がありました。
両クラブともに例外適用でのJ2ライセンスが付与されています。
将来新しいスタジアムの建設を約束にJ2ライセンスが付与されていますが、申請から数年たった現在も新スタジアムの計画が進んでいません。
そのため、Jリーグから現状のままであればライセンスが剥奪される旨、通達がありました。

新スタジアムの計画を具体化し、実現可能性を高めればこれまで通りライセンスは付与されるよ。果たしてどうなるのか・・・
J2ライセンス申請が却下される
J3ライセンスを保持しているが、来シーズンのJ2ライセンス取得に向けて申請中のクラブがあります。
- FC大阪
- 奈良クラブ
両チームともに今年J3初年度ですが上位争いをしています。
クラブは来シーズンのJ2ライセンスを申請していますが、仮に申請が却下された場合、J3を2位以内でフィニッシュしても昇格することはできません。
よって、J2降格枠が減る形となります。
- FC大阪:2位以内でフィニッシュした場合、J2昇格は不可のためJ3降格枠が一つ減る
- 奈良クラブ:2位以内でフィニッシュした場合、J2昇格は不可のためJ3降格枠か一つ減る

ちなみに、ライセンス申請が却下されるケースはあまり例がありません。何事もなければ、おそらく両クラブともにJ2ライセンスが付与されるでしょう。
J3ライセンスのチームが2位以内でフィニッシュする
現在J2ライセンスを申請しておらず、2位以内でシーズンを終えても昇格てきないクラブがあります。
アスルクラロ沼津
沼津のライセンス関連の情報が少なく状況が読めないところですが、来シーズンのJ2ライセンス申請のリリースが今のところありません。
各クラブ、上位ライセンスを申請した場合、申請期限を過ぎた7月あたりに申請のリリースをすることがほとんどです。
2024シーズン J2クラブライセンス申請のお知らせ | FC大阪 (fc-osaka.com)
2024シーズンJ2クラブライセンス申請のお知らせ | 奈良クラブ | NARA CLUB Official Site
申請のリリースは、ライセンス取得に向けて協力してくれた地域自治体、行政やスポンサー、そしてサポーターへ報告する意味合いもあるため、大切なリリースとなります。
そのリリースが発表されていない以上、来シーズンのJ2ライセンスを申請していないという見方が強いです。
沼津:J2昇格は不可のため、J3降格枠が一つ減る
まとめ
今年のJ2はライセンス都合による降格枠の減少の可能性があります。
そのため、一つでも上の順位でシーズンを終えることが非常に大切になりますね。

降格枠が一つ減ったときのために、順位を上げておきたい!
しかし一番は自力での残留。
苦しい状況が続いていますが、下を向かずに頑張ってほしいですね!
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