2023年ルヴァン杯の大会方式解説!2024年からは大幅に方式変更へ。

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いっすー
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ルヴァンカップのルールについて解説!

こんにちは、いっすー(@issuuuu12)です。

今回は2023年度のルヴァンカップの大会方式について解説します。

2023年は昨シーズンとあまり変更はありませんが、来年の2024年シーズンから大幅なルール変更が見込まれます。

2023年概要

20チームが4チーム5グループで「グループリーグ」を行い、勝ち上がったチームでトーナメントを行い、勝者を決めます。

2023JリーグYBCルヴァンカップ 大会方式および試合方式について:Jリーグ.jp (jleague.jp)

グループステージ

J1の18チームとJ2の2チーム(前年度J1の17位、18位)の20チームが4チームの5グループに分けられ、2回戦総当たり(ホーム&アウェイ方式)のリーグ戦を実施。
各グループの1位(5チーム)と各グループの2位のうち成績上位3チームの計8チームがプライムステージに進出する。

プライムステージ

◆準々決勝、準決勝(ホーム&アウェイ)
90分間の試合を行い、勝敗が決しない場合は引き分けとする。2試合の勝利数が多いチームが勝者となる。

決勝戦

90分間の試合を行い、勝敗が決しない場合は30分間の延長戦を行う。それでも勝敗が決しない場合はPK戦となる。

例年のルヴァンカップの形式とあまり変化はありません。

大きく変わった点と言えば、「アウェーゴール」が廃止になったことです。世界的にアウェイゴールは廃止の方向になっていることから、世界基準にあわせた形ですね。

いっすー
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アウェイゴール廃止は、複雑なルールがなくなり見やすくなるかな?

2024年は大幅にルールが変更

2024年以降は、現在のルールから大幅に大会方式が変更となります。

  • 参加チームがJ1のほか、J2・J3へ拡大
  • 従来の方式とは異なり、1回戦からトーナメントとなる

メリット

J2・J3チームの活性化

下位カテゴリーのチームにとって、上位カテゴリーとの試合は貴重な場となります。

普段なかなか見ることができない選手が観れるということで、サポーターも嬉しいことでしょう。

また、動員数が見込まれるJ1チームのサポーターがスタジアムへ足を運ぶことにより、町全体の活気も期待できます。

緊張感がある試合が観れる

従来のグループリーグ形式とは異なり、初戦から一発勝負のトーナメントとなります。

負けたら終わりの勝負のため、緊張感のある試合となるはずです。

応援にも熱が入ることでしょう!

デメリット

J1のホーム試合数減少に伴う減収

J1チームは、下位カテゴリーチームでのアウェイ試合となるため、従来よりホーム試合数が減少してしまいます。

開催試合数が減少した場合、やはり収入に影響がでるでしょう。

チケットもそうですし、例えばスポンサー企業のタイトルマッチなどの機会減少を考えると、貴重な収益源が失われることになります。

J1若手選手の実践機会の減少

これまでのルヴァンカップでは、特にグループステージで各チーム多くの若手選手を起用していました。

若手選手にとって、カップ戦はリーグ戦につながる貴重なアピールの場だったのです。

そんな実践の機会が減ってしまうため、若手選手にとっては残念かもしれません。

DAZN

まとめ

これまでのJ1がメインとなる現行方式でのルヴァンカップは、2023年がラスト。

今年のルヴァンカップを制するチームはどこのチームなのか。

いっすー
いっすー

今から楽しみ!!

プロフィール
いっすー

スタジアム観戦歴20年、これまで300試合以上を現地で観戦。

小学生の頃からスタジアムへ通い、高校時代は、部員数50人のサッカー部部長を務めながらシーズンシートを保持。大学時代は取りたての免許でアウェイ遠征、現在は家庭の時間とJリーグの両立を目指す、そんなJリーグライフを送っています。

1人でも多くのサポの力になって、Jリーグを盛り上げたいです!

またJリーグ以外にも海外サッカー、日本代表、なでしこなどのサッカーを中心にその他スポーツ全般についても取り上げます。

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コメント

  1. 通りすがり より:

    2024シーズンから全ディヴィジョンが20チームに統一されますので、J2だけ試合数の負担が増えるというのは違うと思いますよ。
    むしろこのリーグ杯レギュレーション大幅変更に合わせて、20x3のリーグ構成に変更したのではないかと推測します。(カップ戦の都合に合わせてリーグの構造を変化させるというのも妙な話ではありますが…)
    とはいえ、リーグ創設当初からJリーグの成長を見てきた者とすれば、30年を経てようやく欧州の主要リーグと同じような形式でリーグカップ戦を行えるようになるのは感慨深いものがありますね。

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