2024年ルヴァンカップの新レギュレーションは？
こんにちは、いっすー（@issuuuu12）です。
今回は2024年のルヴァンカップについて解説します。
2024年よりルヴァンカップが大幅にルール変更され、これまでのカップ戦とは全く違うものとなります。
参加クラブもJ3まで拡大するよ！
そこで今回は、2024年ルヴァンカップはどのような大会ルールで行われるのか？そんな疑問を持っておいる方に今大会の大会形式をお伝えします！
2024年ルヴァンカップの大会方式
2024年ルヴァンカップ概要
【公式】２０２４ＪリーグYBCルヴァンカップ 大会方式および試合方式について：Ｊリーグ公式サイト（J.LEAGUE.jp） (jleague.jp)
- 参加クラブ:J1〜J3の全60クラブ
- 大会方式:合計3ラウンドで開催
大きな変更点は2つ。
1つは参加チームがJ3まで拡大したこと。
2つ目はグループステージが廃止され全試合がトーナメント方式の大会となりました。
負けたら終わりのトーナメント方式へ！
また、今大会より3ラウンド制のカップ戦となりました。
- 1stラウンド
- プレーオフラウンド
- プライムラウンド
プライムラウンドを制したチームが優勝だよ！
1stラウンド
- 参加クラブ:ACL出場の川崎、甲府、マリノスを除くJ1〜J3の57クラブ
- 概要:全10グループに分かれトーナメントを実施
1stラウンドはACL出場クラブ以外、全57クラブが参加し、10グループに分かれてトーナメントを行います。
各グループでトーナメントを制したチームが、次のプレーオフラウンドへ進出となります。
ノーシードのクラブは、3回勝てばプレーオフラウンドへ進出できるよ！
なおホーム&アウェイはなく1発勝負。引き分けの場合は延長戦、PK戦で勝敗を決めます。
会場は下位カテゴリーのクラブ(同カテの場合は2023年の順位が下のクラブ)で行われるよ！
プレーオフラウンド
- 参加クラブ:1stラウンドを勝ち抜いた10クラブ
- 概要:ホームアンドアウェイの2試合を実施
プレーオフラウンドは1stラウンドを勝ち抜いた10チームがホーム&アウェイの2試合を行います。
勝利したチームは次のプライムラウンドへ進出します。
プライムラウンド
- 参加クラブ:プレーオフラウンドを勝ち抜いた5クラブと、ACL参加のマリノス、川崎、甲府の全8チーム
- 概要:ホーム&アウェイのトーナメントを実施(決勝のみワンマッチ)
プライムラウンドはプレーオフラウンドを勝ち抜いた5クラブとACL出場クラブのマリノス、川崎、甲府の全8クラブでトーナメントを行います。
このトーナメントを制したクラブが優勝です。
優勝までは長い道のり。頑張ろう！
まとめ
今回は2024年のルヴァンカップ大会ルールについて解説しました。
- グループステージが廃止され、3ラウンド制へ変更
- 参加クラブがJ1〜J3へ拡大
- 1stラウンドは一発勝負のトーナメント
- プレーオフラウンドはホーム&アウェイ方式
- プライムラウンドはホーム&アウェイ方式。決勝のみワンマッチ
優勝目指して頑張ろう！
コメント
2024シーズンから全ディヴィジョンが20チームに統一されますので、J2だけ試合数の負担が増えるというのは違うと思いますよ。
むしろこのリーグ杯レギュレーション大幅変更に合わせて、20ｘ3のリーグ構成に変更したのではないかと推測します。（カップ戦の都合に合わせてリーグの構造を変化させるというのも妙な話ではありますが…）
とはいえ、リーグ創設当初からJリーグの成長を見てきた者とすれば、30年を経てようやく欧州の主要リーグと同じような形式でリーグカップ戦を行えるようになるのは感慨深いものがありますね。