2024年J1、J2、J3の昇格枠・降格枠まとめ（Jリーグ）

こんにちは、いっすー（@issuuuu12）です。

今回は2024年シーズンのJリーグ昇格・降格枠について解説します。

近年のJリーグでは昇格降格枠に大きな変更はありませんでしたが、2024シーズンより「J1、J2、J3」の全カテゴリーにおいて昇格・降格枠が変更されました。

本記事ではJ1～J3の昇格・降格枠についてまとめたので、是非参考にしていただければと思います！

J1リーグ

2024年シーズンのJ2降格枠は3枠あり、20位〜18位の下位3クラブが自動降格となります。

昨年の自動降格枠は18～17位の2枠だったため、自動降格枠が1つ増加しました。

自動降格枠増加に伴い、昨年まで実施されていたJ2とのプレーオフは廃止されることに。

J2リーグ

2024年シーズンのJ1昇格枠は3枠あり、1位、2位のクラブが自動昇格、3位～6位のクラブで争われるプレーオフに勝利したクラブが昇格となります。

J1昇格枠

1位、2位のチームは無条件でJ1昇格となります。

3位～6位のクラブは残り1枠をかけてプレーオフを行い、優勝したクラブはJ1へ昇格することができます。

J1昇格プレーオフについては、こちらの記事で詳細にまとめております。

J3降格枠

2024年シーズンのJ3降格枠は3枠あり、20位〜18位の下位3クラブが自動降格となります。

2023年まではJ3降格枠は22位、21位の2枠だけでした。

昨年比＋1枠となりJ2残留争いも大変になりそうな予感。

J3リーグ

J2昇格枠

2024年シーズンのJ2昇格枠は3枠あり、1位、2位のクラブが自動昇格、3位～6位のクラブで争われるプレーオフに勝利した1クラブが昇格となります。

他カテゴリー同様に、J2昇格枠が1枠増加しました。

これはJ3クラブにとっては嬉しいですね！

また昨年からの大きな変更点として、新たにJ2昇格プレーオフが新設されました。

3位〜6位のチームは残り1つの枠をかけてプレーオフを行い、優勝クラブがJ2へ昇格することができます。

JFL降格枠

2024年シーズンのJFL降格枠は最大2枠あり、20位のクラブはJFLへ自動降格、19位のクラブはJFLクラブとの入れ替えに進出することになります。

ちなみに、JFLからJ3へ昇格するにはJリーグライセンスの取得が必要になります。

仮にJ3ライセンスを保持していないチームが2位以内に入ったとしても、J3へ昇格することはできません。

そのため、ライセンスの有無により昇降格枠に変動が生じる可能性があります。

詳しくは、下記記事をご覧ください。

昇格・残留に必要な勝点の目安は？

ここで気になるのが、年間で勝点をどのくらい稼いだら昇格・残留できるのか？？

過去20クラブ編成だった2021年J1リーグと2023年J3リーグの順位表を参考に、2位以内（昇格ライン）・6位以内（プレーオフ進出ライン）・17位以内（残留ライン）の勝点をまとめてみました。

この二つの順位表の平均値を求めた数値を、それぞれの昇格残留ラインとすると・・・

自動昇格には68点（1試合あたり1.8点）、プレーオフ進出には60点（1試合あたり1.6点）、残留には40点（1試合あたり1.1点）となります。

しかしこの2シーズンだけでは何とも言えません。特に2位の勝点では17もの差が開いているので・・・

まとめ

今回はJ1、J2、J3の昇格、降格枠について解説しました。

各カテゴリーの昇格降格枠をまとめるとこのようになります。

各カテゴリー昇格降格枠が増えており、これまで以上に熱い戦いが見れそうですね。

今年も昇格降格争いから目が離せない！