浦和レッズ、2024年シーズンの天皇杯に出場できない？
こんにちは、いっすー（@issuuuu12）です。
今回は浦和レッズの天皇杯出場権剥奪について解説します。
浦和レッズですが、サポーターの問題行動により2024年シーズン天皇杯への出場ができません。
優勝すればアジアチャンピオンズリーグへの出場権を得ることができる大切な大会のため、出場権剥奪は大きな痛手となります。
そんな天皇杯ですが、サポーターはどのような問題行動を起こして出場権剥奪となってしまったのでしょうか？
そんな疑問を持っている方向けに、浦和の天皇杯出場資格剥奪について解説します。
なぜ浦和は天皇杯に出場できないのか
処分内容
出場権剥奪について、JFAから以下リリースが発表されました。
懲罰
【規律委員会】 2023年9月19日付 公表｜JFA｜公益財団法人日本サッカー協会
（1）2024年度天皇杯（天皇杯 JFA 第104回全日本サッカー選手権大会）の参加資格の剥奪
（2）譴責（始末書の提出）
2023年に行われた天皇杯名古屋戦において、試合終了後サポーター約70名が暴徒化し下記のような問題行動を起こしました。
- フィールドへの飛び降り
- 相手チームのサポーター及び警備運営スタッフに対する暴力
- 相手チームのサポーターの横断幕やスタジアム内の設置物の損壊
色々やばいな
日本サッカー史上、最悪の問題行動と言っていいでしょう。
一番かわいそうなのは選手や他の浦和サポーターです。他責で大会の出場ができなくなるのはやるせない気持ちですよね。
浦和サポーターによるこれまでの問題行為と処分内容
浦和サポーターはこれまでにも多くの問題行動を起こしています。
浦和 24年度天皇杯参加資格剥奪 サポ暴徒化問題に協会が厳罰「日本サッカー史上極めて醜悪なもの」― スポニチ Sponichi Annex サッカー
- 08年5月17日 ホームG大阪戦で、相手サポーターが水風船を投げ込んだのが発端で両チームのサポーターが衝突。管理責任が問われ、過去最高額（当時）の2000万円の制裁金が科された。
- 13年8月24日 アウェー清水戦で、浦和サポーター4人が清水の選手が乗ったバスに爆竹や花火などを投げつけ、けん責処分と制裁金1000万円。
- 14年3月8日 ホーム鳥栖戦で差別的な横断幕を掲げたとして、けん責と次の主催試合となる同23日の清水戦をJ史上初の無観客試合とする処分を科した。
- 22年5月21日、7月2日 ホーム鹿島戦、アウェーG大阪戦で、新型コロナウイルス対策ガイドラインで禁止されている声出し応援を行い、けん責と罰金2000万円。
今回の処分は大会の出場権剥奪で前例のないものとなっています。
これまでの処分と比べて非常に重い内容というのがわかりますね。
罰金より重い処分ってことだね
まとめ
今回の事件を受け、Jリーグの全60クラブが連盟でリリースを発表しています。
われわれサッカー界は、老若男女の誰もが安心・安全にサッカーを楽しめる環境を広げるべく、強い使命感と責任感を持って取り組んでいく考えです。
日本サッカー協会（JFA）、Ｊリーグ、Ｊリーグ全60クラブ共同メッセージ｜JFA｜公益財団法人日本サッカー協会
公益財団法人日本サッカー協会
公益社団法人日本プロサッカーリーグ
Ｊリーグ全60クラブ
Jリーグの良さは老若男女が楽しめるスタジアムだと思います。
浦和にとって、天皇杯出場権剥奪は痛い処分となりますが、これをキッカケに誰もが安心できるスタジアム作りをしてほしいですね！
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