水戸ホーリーホック　J2クラブ配分金減少の対策として、クラウドファンディングを開始。

先日、水戸ホーリーホックが新たにクラウドファンディングを実施する旨、発表がありました。

クラウドファンディング第二弾を実施します。
「もっと強くなるために
　－トップチーム支援プロジェクト－」https://t.co/Zy5Y9NxkaR
TOPチームが不自由なく活動し
さらに躍進するために…
今一度お力添えいただきますようお願いいたします。#水戸ホーリーホック#新しい原風景をこの街に pic.twitter.com/8LLhtTJmC8

— 水戸ホーリーホック (@hollyhock_staff) December 18, 2022

実は今回のクラファン二回目。

1回目は12月上旬まで実施されており、目標金額である1500万円を超える1800万円もの支援額を集めていました。

しかし、1回目からそんなに日が経っていないのにも関わらず、再度クラファンを実施することに。

今回は、

について解説します！

クラウドファンディングの内容

クラウドファンディング「もっと強くなるために －トップチーム支援プロジェクト－」 | 水戸ホーリーホック公式サイト (mito-hollyhock.net)

主な目的は、2023シーズンのトップチーム活動費のようです。

なお、実施時期は2023年1月末までとなっています。

クラファンを行う理由

今回立て続けにクラファンを行った理由は、Jリーグからの配分金減少に対する対策のためです。

来季リーグからの配分金金額見直しが決定し、弊クラブも大きな（今季売上全体の約5%）減収が見込まれています。

既に多くの方々にご支援ならびに応援をいただいているなか、あらためてクラウドファンディングを実施することは心苦しく、断腸の思いでの判断となりました。

→続#水戸ホーリーホック https://t.co/htgCHdCYzi

— 小島 耕/ 水戸ホーリーホック (@KojimaKoh) December 18, 2022

2023年以降、J2クラブへの配分金は大きく減ります。

中でも資金力がないJ2クラブにとっては、配分金減少はクラブ経営に影響が出るはずです。

頻繁な実施は賛否両論ありますが、減収を見込んでクラファンに着手した水戸の経営は良い判断だと思います！

まとめ

2023年以降、配分金変更のため、今後J1とJ2の格差は広がります。

今回水戸がクラウドファンディングを実施することになりましたが、配分金減少による影響は他J2チームも同じです。

J2クラブにとって、とにかく1年でも早くJ1に昇格することが、J1との格差が広がらす最善の方法かもしれませんね。