サッカー指導者ライセンスまとめ。S級を取得できる条件は?

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Jリーグ

こんにちは、いっすー(@issuuuu12)です。

今回は日本サッカーにおける指導者ライセンスについて解説します。

国内のライセンスは様々なカテゴリーに分けられており、各ライセンスにより指導可能な範囲が決められています。

そこで今回は、

  • 日本サッカーのライセンス事情
  • S級ライセンスの取得条件

について詳しく説明していきます!

いっすー
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それではいってみよう!

ライセンスの階層

指導者ライセンスの階層は下記のようになっています。

  • S級:プロチームの指導ができる
  • A級:全国レベルの指導ができる
  • B級:アマチュアチームへ質が高い指導ができる
  • C級:アマチュアチームへ指導ができる
  • D級:子供を対象とした指導ができる

それぞれの等級にあわせて指導できる範囲が決まっています。

なお、Jリーグで監督を努めるにはS級ライセンスの取得が必須となっています。

いっすー
いっすー

S級を取得できるのは限られた人のみ。JリーグのコーチはA級ライセンスを保持しているケースが多いよ!

S級ライセンスについて

S級ライセンスはJリーグの監督や日本代表監督に必須なライセンスです。

指導者でのステップアップを目指したい人は憧れのライセンスとなっています。

取得するには、養成講習会に参加し、修了試験に合格をすればライセンスが付与されます。

いっすー
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ここからは、2022年度の募集要項に沿って解説するよ!

受講条件

1年以上の指導経験があり、次の事項のいずれかを満たす指導者で当該年度の「S級コーチ養成講習会トライアル」に参加していること
(1) 有効なJFA A級コーチジェネラルライセンス保有者
(2) 有効なUEFA-A、AFC-Aに相当するライセンス保有者
(3) 2021年度A級コーチジェネラル養成講習会受講者のうち、総合成績がSランク且つ国際Aマッチ20試合以上もしくはプロリーグ公式戦300試合以上の出場経験を有する者。

2022年度 公益財団法人日本サッカー協会 S級コーチ養成講習会 開催要項|JFA|公益財団法人日本サッカー協会

やはり最高難易度のライセンスのため、条件も高いですね。

受講人数

人数:16〜20名

狭き門となっており、事前審査・選考を突破した限られた人のみ、受講することができます。

いっすー
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1年でこれしか受講できないんだね・・・

受講期間

日数:62日プラスα

1年間で合計62日の研修日があります。

またそれ以外の日程で2週間以上の海外クラブの実地研修も義務付けられているため、取得するにはかなりの日数が必要です。

いっすー
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所属クラブの協力が得られない限り、取得するのは困難だね。

費用

S級コーチ養成講習会 受講料 :330,000円

なかなかの金額ですが、この費用の中には研修中の宿泊費(一部)や海外クラブの研修費は含まれておりません。

そのため、もしかしたら総額100万くらい費用がかかるかもしれませんね。

まとめ

日本の指導者ライセンスは詳細にカテゴライズされていて、トップカテゴリーとなるS級の取得はハードルが高いものとなっています。

それを踏まえると、現在Jリーグで監督をしている人は皆すごい人達ですね。

いっすー
いっすー

監督になるのは大変!

プロフィール
いっすー

スタジアム観戦歴20年、これまで300試合以上を現地で観戦。

小学生の頃からスタジアムへ通い、高校時代は、サッカー部部長を務めながらシーズンシートを保持。大学時代は取りたての免許でアウェイ遠征、現在は家庭の時間とJリーグの両立を目指す、そんなJリーグライフを送っています。

1人でも多くのサポの力になって、Jリーグを盛り上げたいです!

またJリーグ以外にも海外サッカーや日本代表、その他スポーツ全般についても取り上げます。

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