J1昇格プレーオフって何？？？
こんにちは、いっすー（@issuuuu12）です。
今回は2024年のJ1昇格プレーオフについて解説します。
J1昇格プレーオフはJ1昇格をかけた大会で、出場するクラブのサポーターはもちろん、Jリーグの多くのサポーターが注目する大会です。
昨年のプレーオフ決勝戦はなんと5万人もの人がスタジアムへ足を運んだよ！
そんな気になる今年の昇格プレーオフについて、出場条件や昇格条件、日程や過去プレーオフを勝ち抜いたクラブの順位等、詳しく解説したいと思います！
- J1昇格プレーオフとは
- 出場条件(組み合わせ)
- 2024年プレーオフ日程
- 過去プレーオフを勝ち抜いたクラブ
J1昇格プレーオフとは
J1昇格プレーオフはJ2リーグの3位〜6位の最大4チームで争われる、J1昇格をかけた大会です。
J1の昇格枠は合計3枠あり、1〜2位のクラブはJ1自動昇格、そして残り1枠をプレーオフ進出クラブで争う形になります。
最後の1枠をかけた絶対に負けられない戦い！
- 1位:J1自動昇格
- 2位:J1自動昇格
- 3位:プレーオフ出場
- 4位:プレーオフ出場
- 5位:プレーオフ出場
- 6位:プレーオフ出場
プレーオフ進出へは6位以内でフィニッシュすることが絶対条件なんだね！
ですが、6位までに入れば必ず進出できるわけではありません。
プレーオフへ出場するには、J1ライセンスが付与されていなければなりません。
J1へ昇格するためには、Jリーグが定めるクラブライセンスを取得する必要があります。例えば「スタジアムの収容人数は15,000人以上」というような条件があり、それらの項目をクリアしなければJ1ライセンスは付与されません。
仮に6位以内でフィニッシュしてもJ1ライセンスを保有していなければJ1へ昇格することができない(泣)
対戦カード
J1昇格プレーオフの対戦カードは準決勝で3位vs6位と4位vs5位が戦い、それぞれ勝利したクラブが決勝戦へ進みます。
- 3位vs6位
- 4位vs5位
→勝利したクラブが決勝戦へ進出
ちなみに上記は4クラブで行われた場合。
J1ライセンス未保有クラブが6位以内に入った場合、対戦カードは下記のようになります。
- 準決勝:出場クラブのうち、下位の2クラブ
- 決勝戦:最上位クラブvs準決勝勝利クラブ
決勝戦のみ実施
近年は多くのクラブがJ1ライセンスを保持してるから、4クラブでの戦いがほとんどだよ！
上位クラブの優位性
J1昇格プレーオフでは、J2リーグの上位クラブの優位性を確保するため、いつかのアドバンテージがあります。
- ホームスタジアムでの開催
- 90分間で決着がつかない場合、リーグ戦上位クラブの勝利とする
ホームスタジアムで試合ができるのは大きなアドバンテージです。
サポーターの数や移動距離、慣れ親しんだピッチで試合ができるのは強みだね
引き分けの場合でも勝利扱いとなるため、ゲームプランの幅が広がります。
下位クラブがプレーオフを勝ち抜くのは大変かも！？？
2024年J1昇格プレーオフ日程
今年のプレーオフはいつ行われるの？？
今年のJ1昇格プレーオフは11月30日（土）もしくは12月1日（日）に準決勝が行われ、決勝戦は12月7日（土）を予定しています。
- 準決勝:11月30日(土)もしくは12月1日(日)
- 決勝戦:12月7日(土)
J2リーグは11月10日(日)にシーズンが終了。その後3週間後にプレーオフが開催されます。
もしも怪我をしている選手がいれば、復帰までの貴重な3週間となるかも？？
ですが2月のリーグ戦開幕以降、中断期間を除いてほとんどの期間を週1で試合をしてきました。
そのため、もしかしたら試合勘などを理由にコンディション調整がうまくいかない選手もいるかもしれません。
この「3週間」がクラブの運命を変えるかも？？
過去プレーオフを勝ち抜いたクラブ
2012年から昇格プレーオフが行われていますが、これまでのプレーオフを勝ち抜いたクラブはどこなのか？何位のクラブが多いのか？一覽にしてみました！
2018年〜2022年は3位〜6位の中でJ2代表を決めた後、J1の16位と直接対決→勝利したクラブがJ1というルールで行われていました。今回はあくまでも3位〜6位のプレーオフを勝ち抜いたクラブにフォーカスしていきます
- 2023年:東京ヴェルディ(3位)
- 2022年:ロアッソ熊本(4位)
- 2021年:コロナ
- 2020年:コロナ
- 2019年:徳島ヴォルティス(4位)
- 2018年:東京ヴェルディ(6位)
- 2017年:名古屋グランパス(3位)
- 2016年:セレッソ大阪(4位)
- 2015年:アビスパ福岡(3位)
- 2014年:モンテディオ山形(6位)
- 2013年:徳島ヴォルティス(4位)
- 2012年:大分トリニータ(6位)
- 3位:3回
- 4位:4回
- 5位:0回
- 6位:3回
6位クラブの勝率が意外と高い！
最多は4位クラブの4回。次に3位・6位の3回と続き、5位クラブはなんとプレーオフを勝ち抜いたことがないという結果に。
6位のクラブはアドバンテージがないため、勝つしかないという明確な目標のもと、勢いで勝ち上がることが多い印象です。
下克上のチャンスあり！！
まとめ
今回はJ1昇格プレーオフについて解説しました。
プレーオフはJ2リーグ3位〜6位で残り1枠の昇格枠をかけた大会で、勝ち抜いたクラブは来季J1昇格となります。
果たして、今年はどのクラブか昇格するのか？楽しみですね！
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