こんばんは!いっすーです。
2022年9月に、Jリーグより2023年~2025年のVAR導入試合について発表されました。
気になる対象やその他変更点について、Jリーグが出したリリースに沿って解説していきます。
2025年まではJ1のみVARを導入
以下、Jリーグからのリリースになります。
Jリーグは、2023~2025シーズンにおいて継続してビデオアシスタントレフェリー(以下、VAR)を下記試合で導入することを決定しましたので、お知らせいたします。
2023-2025シーズンのビデオアシスタントレフェリー導入試合について:Jリーグ.jp (jleague.jp)
導入が発表されたのは、
- J1のリーグ戦
- ルヴァンカップ 決勝トーナメント
- J1参入プレーオフ(決定戦のみ)
- スーパーカップ
となっており、J1の試合が主となっています。
J2、J3はこれまで通り導入はなしとなります。
VARは、人材や設備などの費用がどうしても発生します。(VAR室でリプレイを見る人、スタジアムでのカメラ設置など)
そのため、新たな投資はできないという判断で、J2・J3での導入は困難であったと思われます。
2023年以降はカメラの台数は増加
併せて、2023年以降はVARで用いるカメラの台数を増加させることが発表されました。
2023シーズンからの変更点として、オフサイド判定の精度向上を目的に2Dで判別していたオフサイドラインを3D化すること、及びオフサイドライン投影カメラを2台から5台に増やすことも併せて決定いたしました。
2023-2025シーズンのビデオアシスタントレフェリー導入試合について:Jリーグ.jp (jleague.jp)
オフサイドの厳格化が目的のようですね。
2Dから3Dへ変更することにより、より正確にジャッジができるようになるものと思われます。
最後に
J1ではすっかり定着したVAR。
カメラの台数も増え、今後さらに正確なジャッジができるのが期待できます。
来年以降、楽しみですね!
しかし、J2・J3のサポーターはVARは遠い世界のように感じる人も少なくないはずです。
下位カテゴリーとはいえ、プロリーグであることに変わりないため、いずれはJ2・J3にも導入して日本サッカーの底上げをしてほしいですね。
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