【大宮】J2第20節時点の成績を過去シーズンと比較。このままだと確実に降格します。

今シーズンも苦しい状況が続いている大宮アルディージャ。

20節を終えた段階でJ2リーグ最下位となかなか兆しが見えません。

今回は、

について解説していきます！

過去3シーズンの20節終了時点の成績を比較

過去3年の20節終了時点の成績はこのようになっています。

年度	順位	勝ち点
2023	22位	14
2022	20位	18
2021	21位	16
2020	14位	26

近年と同じような成績ですが、勝ち点は最悪となっています。

希望はプレーオフ圏内！！と言いたいところですが、現実は残留争いかもしれませんね。

残留するための１試合あたりの勝ち点は？

大宮の今年の1試合あたりの勝ち点は、0.7となっています。

0.7という数字だけではイメージができないかと思うのですが、このままでは降格まっしぐらです。

過去3年間の残留ライン(20位)の1試合あたりの勝ち点はこのようになっています。

年度	クラブ	1試合あたり勝ち点
2022	群馬	1
2021	愛媛	0.8
2020	群馬	1.2

少なくとも0.8以上の勝ち点を稼がなければ降格です。

今の勝ち点ペースでは確実にまずいです。

一刻もはやくチームの成績が向上すると良いですね。

補強はどうなる？

先日、公式サイトより社長からの声明があり、補強について触れられていました。

課題に対応した強化・補強を積極的に行い、プレーオフ争いに加われる一桁順位を目標とし、さらにプレーオフ圏内に向けてチャレンジしていきます。

大宮アルディージャにかかわるすべての皆さまへ｜大宮アルディージャ公式サイト (ardija.co.jp)

補強は積極的に行うようですね。

シーズン序盤の河田選手の移籍や侃志の移籍金により、ある程度予算はあるはずです。

大宮が4500万円要求か「買取OP下回る」奥抜侃志ポーランド完全移籍交渉続く | Football Tribe Japan (football-tribe.com)

移籍ウインドーは7月21日にオープンします。

おそらく、J2最下位のため基本はレンタル移籍での獲得になることが見込まれます。

現状を打破してくれる中堅、ベテラン選手の獲得の場合はウインドーを待ってからになるでしょう。

若手選手の「育成型期限付き移籍」の場合は移籍ウインドー対象外なので、もしかしたら今すぐに動きがあるかも？？

まとめ

現状を変えない限りJ3へ一直線です。

苦しい状況が続きますが、何とか現状を打破してほしいですね。