今年も苦戦中、、、
5月に入りリーグ戦も14試合を消化。ここまで4勝10敗と波に乗れない大宮アルディージャ。
しかも現在6連敗中で、苦しい状況が続いています。
そんな苦しい時期に必ず話に上がるのは、監督解任or継続の議論。
これまでのアルディージャは、成績が伴わない場合、監督を解任して新たな風を取り入れる手法をとってきました。
今年も不調が続いており、もしかしたらフロントは解任を検討しているかもしれません。
果たして、大宮のフロントはどのような判断をするのでしょうか?
これまでの大宮歴代監督や解任時の成績などを比較しながら、深掘り解説します!
大宮の歴代監督
過去10シーズンの歴代監督はこのようになっています。
年度 | 監督1 | 監督2 | 監督3 |
2023 | 相馬直樹 | ||
2022 | 霜田正浩 | 相馬直樹 | |
2021 | 岩瀬健 | 霜田正浩 | |
2020 | 高木琢也 | ||
2019 | 高木琢也 | ||
2018 | 石井正忠 | ||
2017 | 渋谷洋樹 | 伊藤彰 | 石井正忠 |
2016 | 渋谷洋樹 | ||
2015 | 渋谷洋樹 | ||
2014 | 大熊清 | 渋谷洋樹 |
監督多くね??
監督変更が多く、その数は10年で8人。
シーズン途中での解任は10年で5回あり、2年に1回はシーズン途中で監督が変わっている計算になります。
これでは、監督が目指すサッカーが根付かないよね。
チームが悪い状況で、なんとか打開すべく監督を変更したい気持ちもわかりますが、、、
ちなみに、ここ10年で最長は渋谷さんの3年でした。
シーズン途中に解任された監督の成績一覧
それでは、シーズン途中で解任された監督はどのような成績だったのでしょうか?
年度 | 監督 | 解任月 | 成績 | 1試合あたりの勝ち点 |
2022 | 霜田正浩 | 5月 | 4勝5分9敗 | 0.94 |
2021 | 岩瀬健 | 5月 | 2勝5分8敗 | 0.73 |
2017 | 伊藤彰 | 11月 | 3勝8分7敗 | 0.94 |
2017 | 渋谷洋樹 | 5月 | 2勝1分10敗 | 0.53 |
2014 | 大熊清 | 8月 | 3勝7分12敗 | 0.73 |
印象としては、
- 1試合あたりの勝ち点が平均0.8前後で解任
- 平均17試合前後で解任の判断がされる
- まだ立て直しができる5月での解任が多い
解任には色んな要因があると思いますが、上記は一つの目安になるかと思います。
ちなみに今シーズンの相馬アルディージャの成績は、
年度 | 監督 | 成績 | 1試合あたりの勝ち点 |
2023 | 相馬直樹 | 4勝10敗 | 0.86 |
これまでの大宮基準なら、片足を突っ込んでいる状況。
継続にはもう少し勝ち点を積み上げたいですね。
何とか復調してほしい!
まとめ
今回は歴代監督の解任について解説しました。
監督変更はギャンブル性が高く、最近の大宮はそのギャンブルに失敗し続けているイメージです。
個人的な意見としては相馬サッカー継続希望!
理由は、
- ここ数年、監督変更が続き、チームとして目指すサッカーが根付いていない
- 問題は、監督ではなくチーム編成や金銭面にある
- 違約金を払って解任するなら、その費用を強化費用に充ててほしい
監督が変わっても、状況が好転するとは限りません。
相馬サッカーが根付いたチームを見てみたいところ。
果たして、今後大宮のフロントはどのような判断をするのでしょうか??
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