こんにちは!いっすーです。
今回は、ワールドカップの基本ルールを解説していきます。
4年に1度しか開催されないW杯。
皆さんの中でも、基本的なルールを忘れてしまった人はいるのではないでしょうか。
また、前回大会よりルールが異なる(選手交代人数)点もあるので、あわせて解説していきます。
大会方式
- 出場国数:32か国
- グループリーグ:4チーム8グループに分かれて総当たり戦を実施。
- 決勝トーナメント:ベスト16以降、トーナメントで勝敗をつける
ざっとですが、このような大会方式となっています。
グループリーグ
上述の通り、4チームが8グループに分かれて総当たり戦を行います。
そこで上位2チームが決勝トーナメント進出となります。
なお、引き分けの場合は延長戦・PK戦はなく、引き分けとしてカウントされます。
- 勝ち:勝ち点3
- 引き分け:勝ち点1
- 負け:勝ち点0
過去の事例をみると、2勝以上すれば間違いなく突破できます。
1勝1敗1分の場合はグレー。得失点差やフェアプレーポイントなどで上回れば突破の可能性があります。
もし2敗してしまった場合は、その時点でグループリーグ敗退となります。
決勝トーナメント
グループリーグを勝ち抜いた16チームでノックアウト方式のトーナメントとなります。
決勝トーナメント以降は延長戦・PK戦があり、確実に勝敗を決することになります。
また、準々決勝終了後には、本大会期間中にもらったイエローカードの累積をリセットされます。
そのため、準決勝・3位決定戦・決勝を累積で出場停止というようなケースがなるべく発生しないようにしています。(レッドカードは累積に関係ないため、次戦出場停止)
選手交代数は3人→5人へ変更
前回大会からの大きな変更点としては、交代人数の変更ではないでしょうか。
- 変更前:3人
- 変更後:5人
従来に比べ、2人交代枠が増加しています。
コロナウイルスの影響により一時的に交代枠を3人→5人へ変更したのですが、それが恒久的に今後採用されることになりました。
そのため、各国のベンチワークも見どころですね!
なお、交代枠が5人へ増加したことに伴い、登録選手数も23人→26人へ増加しています。
ワールドカップを目指す選手からすれば、ありがたい話ですね!
最後に
2026年のアメリカ・カナダ・メキシコのワールドカップでは、出場国が32カ国から48カ国に変更になるため、大幅にルールが変更されることが予想されます。
20年以上続いたこの慣れ親しんだルールで、日本代表が上位で終えられるように応援しましょう!!
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