完全移籍って何?
こんにちは、いっすー(@issuuuu12)です。
今回はサッカーにおける完全移籍について解説します。
サッカーは他のスポーツと比べて移籍が多くあります。
その移籍の中で1番オーソドックスな移籍方法が完全移籍です。
今回はそんな完全移籍について解説します!
完全移籍とは
完全移籍とは、最もオーソドックスな移籍方法で選手の保有権を移籍先のクラブへ移す移籍です。
そもそも移籍の種類は大きく2つに分けられます。
1つは完全移籍でもう1つは期限付き移籍です。
期限付き移籍は選手の保有権は移籍元のまま、期限を定めて移籍します。
そのためレンタル期間が終了すれば移籍元クラブへ復帰します。
期限付き移籍は選手が帰ってくるんだね!
完全移籍は選手の保有権も移すため、契約が続く限り保有するクラブに在籍することができます。
完全移籍に必要なお金
完全移籍には年俸と移籍金が発生します。
それぞれ解説するよ!
年俸
年俸とは契約後に選手へ支払う給与になります。
もちろん選手は給与が良いところでプレーしたいですよね。
移籍先クラブが現所属と比べて年俸が上がるのか?下がるのか?
年俸は移籍する上で大切な判断材料になります。
年俸を上げてステップアップする選手もいれば、出場機会を得るため年俸を下げて移籍する選手もいます。
移籍金
移籍金は選手を獲得する際、移籍先クラブから移籍元クラブへ支払うお金です。
通常、選手とクラブは選手保有の契約を結んでいます。
契約期間中に選手を獲得したい場合、契約を破棄して移籍することになりますが、その契約を解除する際に支払うお金を移籍金と言います。
違約金とも言われるね!
この移籍金はクラブを運営するために大切な収入源となります。
中には「安価な金額で若手を育て、高い移籍金で選手を売却し儲けを得る」というようなクラブもあります。
0円移籍ってなに?
0円移籍とは移籍金が発生しない完全移籍のことを言います。
契約期間中の移籍は移籍金が発生しますが、契約が切れるタイミングで移籍する場合、移籍金は発生しません。
必要なのは年俸のみ!
そのため、契約が終了するタイミングで選手を獲得できれば、移籍市場において非常にいい買い物と言えます。
移籍のポイント
せっかく育てた選手を移籍金ゼロ円で移籍させるのはクラブにとって大きな痛手です。
移籍金が発生する契約期間中に高く売却して利益を得るのか?それとも0円移籍のリスクを承知で在籍させるのか?
この判断はクラブにとって非常に難しいです。
まとめ
今回はサッカーの完全移籍について解説しました。
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